営業を受ける立場になってみる

営業を受けてみる

営業を受けてみませんか?

営業成績を上げたい、上手くコツを掴みたいとき、上司や先輩、同僚に相談したりしますよね。

 

個別に尋ねてみたり、ミーティングや研修でスキルアップの機会もあるでしょう。

 

 

もちろんそれも大事です。

 

 

しかし、同じ会社の人から教えてもらうと「商品を説明するコツ」は教えてもらえますが、特定の業界・分野に関してだけのコツになってしまいます。

 

 

営業成績を上げたいという人は、「広く一般的な人に受け入れられるコツ」を知りたいのではないでしょうか。

 

 

汎用性のあるコツ」と言い換えることが出来るかもしれません。

 

 

例えばあなたが工作機械の営業マンだったとします。

 

営業をかける相手は、「メーカー」です。

 

 

一方で、あなたが証券会社の営業マンであれば、相手は「富裕層」という括りになります。

 

 

幅広い分野や年齢・性別の方に対して受け入れられる営業スタイルを身に付けるには、どうすればよいのでしょうか。

 

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営業を受ける立場になってわかったこと

 

私は現在、自身で営業をすることもありますが、一方で会社を経営していることから営業を受ける立場でもあります。

 

新卒1年目の若い女性の営業さん、大手企業の部長さん、または相手も社長さんなど、幅広い世代や分野の方とお話しする機会があります。

 

 

たくさんの方から営業を受けると、やはり好印象の方もいれば、逆に印象が悪い人もいます。

 

 

これは、営業を受ける立場になってみないと分からない部分だと思いますが、好印象の方には何かしらの共通点のようなものがあります。

 

 

しかし、営業マンの方は「営業を受ける」という機会が少ないですね。

 

 

 

でも、あなたが営業を受けるチャンスは実はたくさんありますよ。

 

 

営業を自分から受けてみる

 

あなたは洋服を買いに行ったり、家電量販店に行った時に「後ろに付いてくる店員さん」にイヤな思いをしたことはないでしょうか。

 

  • ゆっくり商品を見たいのに・・・
  • 聞きたいことがあれば自分から声をかけるよ・・・
  • セールスされたらイヤだな・・・

 

 

私も同じような経験を何度もしていますが、「営業を勉強しに行く」という気持ちでお店に行くと、また違った気分で話を聞けるものです。

 

 

幅広い分野や世代のセールスマンから話を聞きたいので、定期的に次のようなところに行っています。

 

・紳士服専門店(既製服専門、オーダースーツ専門など)
・カーディーラー(一般国産車だけでなく、BMWやベンツも)
・携帯電話ショップ(路面店や家電量販店の中の店も)
・不動産屋(部屋を買ったり借りたりするつもりはないですが)
・生命保険の見直し(一括見積もりサイトを活用。家に来てもらう)

 

 

客観的に相手のセールスを勉強するコツは「冷やかし」であることです。

 

私の場合、自分が本当に新しいスーツや車が欲しい時に行くと、どうしも客観的に見れないことが多いからです。

 

 

もう一つのコツとしては、「仕事中に行く」というところでしょうか。

 

休みの日に勉強しに行く熱心さは大切ですが、私は仕事の一環と割り切っています。

 

 

仕事をサボっているみたいで、気分転換にもなりますしね。

 

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好印象の営業マンの共通点

 

私の考える結論から言いますと、「聞き出し上手」であること。

 

これに尽きます。

 

 

例えばあなたがカーディーラーや携帯電話ショップに行ったとしましょう。

 

 

二言三言話したのちに、店員さんが「ウチの一押しはこちらなんですよ」「これが今は売れてますよ」と言われると「売り込み色」を感じませんか?

 

 

一方で、好印象の持てるセールストークは、私が今考えている不満や問題を「さらっと」聞き出します。

 

 

(携帯電話の例)
1.高い
2.スマホアプリほとんど使わない
3.月々の料金を〇〇円くらいにしたい
4.でもガラケーには戻したくない
5.料金、割引プランが複雑でよくわからない
6.スマホとガラケーの2台持つと安くなる?
7.タブレットも選択肢に入る

 

ここまで私から聞き出して、ようやく店員さんは「私に合ったプラン」を提案してくれます。

 

 

「2」とか「3」くらいでセールスされると、イヤな気持ちになりますね。

 

でも店員さんに悪気はないのです。

 

ただ「売りたい」だけなんですね。

 

 

売りたい=悪気、ではありません。

 

つまり、この店員さんは無意識にお客さんに嫌われてしまっているのです。

 

 

あなたにも心当たりありませんか?

 

 

聞き出し上手」になりましょう。

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