レーシック手術したら契約が取れた?
皆さんはお客様やご友人との世間話をすると思います。
しかし、何気ない会話の中から仕事(新規契約)に結びつくチャンスがゴロゴロと転がっているのに、そのチャンスに気付かずに見過ごしていませんか?
私が逃さなかったチャンスの一つに「レーシック手術」があります。
ご存知の方も多いかもしれませんが、レーシック手術とは「角膜にレーザーを照射して視力を回復する手術」のことです。
具体的にどうやって契約に結び付いたのかを挙げていきます。
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相手の「話の引き出し」を増やしてあげる
年間数万人が受けているとはいえ、まだまだレーシック手術を受けている人は周りには少ないと思います。
しかもレーシック手術に対しては懐疑的なイメージが多いですよね。
「怖いんじゃないの?」「高いんでしょ?」とか。
もちろん私も「怖かった」ですし、「費用も高かった(20万円くらい)」ですから否定はしません。
では、どうやって相手が「いい話を聞いた」「この話は、他の人とのネタに使おう」と思わせるのでしょうか。
ずばり、「有名人もレーシックしているんですよ」と教えてあげることです。
仕事で色んな世代の方とお話をするでしょうから、「レーシックを受けた有名人」も偏ったジャンルではなく幅広いジャンルの方を知っておいた方がいいですね。
その方が相手もイメージしやすいですから。
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レーシックを受けた有名人
【スポーツ選手】
タイガーウッズ(ゴルフ)
ドジャース黒田(広島カープに帰ってきましたね)
本田圭佑(サッカー)
【芸能人】
元AKB 前田敦子
陣内智則(お笑い)
松方弘樹(俳優)
【財界人・政治家】
堀江貴文(ホリエモン)
カルロスゴーン(日産・ルノーCEO)
中田宏(政治家)
などなど。
年配の男性であればご友人や職場の方とスポーツや政治の話をすることがあると思います。
若い女性の方であれば、友人とお笑い芸人の話をする機会もあるでしょう。
50代の男性に向けて「AKBの前田敦子さんも・・・」と言うよりは、「ドジャースの黒田選手もレーシックをきっかけに成績が上がったそうですよ」とか、「カルロス・ゴーンも・・・」と言った方がいいですよね。
そうやって、相手の「話の引き出しを増やしてあげる」ことで、あなたの印象も株も上がりますよね。
「こいつは話のネタを教えてくれる、いいヤツだ」ということです。
いつでも詳しく教えてあげますよ、のひと言が大事
私はレーシックの話をする時は自分の経験談だけでなく、上記の有名人の事例を話していましたが、「もしレーシックを受けようか考えている人がいたら、いつでも詳細をお話ししに行きますよ」と言いまわっていました。
レーシックを受けている人は、まだ近い知り合いには少ない。
つまり、レーシックについて語れる人は周囲には私だけ。
これを使わない手はありませんから。
こうやって色んな得意先で言いまわっているうちに、新規契約に向けて何度もアプローチしているお客様の会社に伺ったとき、「ウチの事務員の女の子がレーシックを考えてるみたいなんだけど、話が聞きたいみたいだよ」という話に。
そこで私自身の体験やアドバイス(手術を受けるなら絶対に夕方が良い、など)、ネットでは探せない情報をお伝えしました。
そうすると、これまで相手の会社に行く「理由」が「ウチの商品を検討してください」だけでは無くなったので、訪問もしやすくなります。
そして「レーシックの話をしに行くついでに仕事の提案が出来る」という好循環になりました。
こうやって、レーシック手術をきっかけに私は新規の契約を獲得できたのです。
そんなネタは無限にある!
上記のようなレーシック手術なんて、そうは言っても特殊な例かもしれないですか?
皆さんが得意先と交わす世間話の中には、まだまだネタがゴロゴロありますよ。
その他にもいくつかご紹介します。
パソコンって難しいよね。。。
私がある個人事業主のお客様のところに行ったとき、「ウチの希望はこんな感じなんですよ」とプリントを一枚差し出されました。
それは文字と数字の羅列で、失礼ながら「とっても読みにくい」もの。。。
お客様もご自身のパソコンスキルに自信が無いようで、「ちょっと見にくくてすみません」と付け加えてくれました。
そこで私は「もしよかったら、簡単な表とグラフの作り方を教えましょうか?」と提案すると、お客様も最初は遠慮して
おられましたが、「5分くらいで出来ますよ」とお伝えしたところ、「じゃあ、お願いします」とのこと。
もちろん5分ではなかなかマスター出来ないので、「来週またお伺いしますね」というネタ作りに成功しました。
最近太っちゃってさ。。。
こちらのお客様は、以前は仕事を戴いていたものの、最近は仕事の依頼が無くなってしまったケース。
分かりやすく言うと、「他社に仕事を取られてしまった」お客様です。
何度か通ううちに、お客様が「最近太ってきたんだよね」という話題に。
しかしこの方は「痩せたいけど運動したくない」「でもビールも諦めたくない」という、誰にでもあるワガママ?なご意見でした。
(そこでの会話)
私 「万歩計って、モチベーション上がるらしいですよ?」
お客様「持ち歩くのも面倒だしなぁ」
私 「今はスマホが万歩計になりますよ」
お客様「色々設定するのが難しいんだよね。。。」
私 「2〜3分で出来ますから、スマホ貸してくださいよ」
こんな会話からも後日訪問するネタが出来た訳です。
「万歩計はちゃんと設定できてましたか?」
「普段の生活で〇〇歩も歩いているものなんですね」
どうでしょうか?
あなたの毎日の世間話にも、きっと相手の懐に入るきっかけになる話題があるはずですよ。