自信のない営業マンの話は誰も聞いてくれない
営業マンには色んな性格の方がいます。
でも、会社で良い成績を残す人を思い出してみてください。
みんなが同じ性格ではないですよね？
トップセールスの性格の共通点なんてないんです。
賑やかな人、物静かな人、怖そうな顔の人、笑顔がステキな人。
色んな人がいる中で、良い成績を残している人の共通点と言えば何でしょうか？
一つだけではないかもしれませんが、私は「自信をもって話をする人」と考えています。
逆に言い換えると、自信の無さそうに話している人で良い成績を残している人を私は知りません。
ではその自信はどこからきているのでしょうか。
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自信を持った話の裏付けは何？
「自信を持って見える」ということは、「堂々として見える」とも言えます。
初めての営業活動
初めて数十人を相手にしたプレゼンテーション
誰でも緊張しますよね。
でも、すごく上手に、堂々と話す人がいることも事実です。
この自信の根拠は何なのでしょうか。
以前にネットで「ナンパ師と売れっ子営業マンの共通点」という記事を見つけて読んだことがあります。
そのナンパ師の顔も載っていたのですが、いかにも「チャラい」といった感じの若者で、お世辞にも「格好いい」「イケメン」といったタイプではありませんでした。
しかし、仲間内でも彼の「成功率」が極めて高いことで有名らしいのです。
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インタビュアーが彼に「成功の秘訣」を聞くと、即答で「数をこなすこと」と言っていました。
- 外見で他のナンパ師比べて優位性が無い
- 楽しい話術もそれほど持っていない
- お金をたくさん持っているわけでもない
当初失敗続きだった彼は自分自身をこのように分析し、「俺に出来ることは、まず数をこなすことだ」と気付いたようです。
そして来る日も来る日もナンパを続け、今では「絶対に上手くいく」という自信を持つに至ったようです。
「彼はちゃんと仕事してるのか？」という意見は横に置いておいて、確かに彼の方法は営業と共通している部分があると感心しました。
つまり、自信の無さは失敗経験の少なさと正比例するのです。
失敗を重ねずに成功体験を得ることは絶対にありません。
断られても断られても折れない心を持ち続けること。
この経験がすなわち自信に繋がっていくのです。
自信の無い営業マンからは商品を買わない
何度も断られて、何度も提案内容を酷評されて、といった経験を、トップセールスは必ず持っています。
最初から売れっ子営業マンだった人なんて絶対にいないのです。
そうやって自信をつけた営業マンから、お客様は商品を買って下さるのです。
では、数をこなす以外に自信を持つ方法は他にはないのか？
プレゼンテーションの練習してますか？
成績が悪いと、とりあえず訪問数や提案数を増やさないといけません。
でも、「数撃ちゃ当たる」だけでは成長しませんよね。
週に５日の営業日があるのであれば、半日くらいはどこかで「プレゼンテーションの練習」をしましょう。
会社でそのような時間を設けていない場合、自分でやるしかありません。
車の中でも、電車の中でも、どこでも結構です。
お客様と会話しているイメージを持って、何度も何度も、何を聞かれても答えられるまでイメージトレーニングするのです。
回数を重ねると、徐々に自信がついてきます。
そしてまた断られて、また練習するのです。
同僚や先輩に頼んでみるのもいいですね。
お客様は「自信の無い営業マン」の雰囲気を一瞬で見抜きます。
そして、話すら聞いてもらえません。
なかなか「自信たっぷり」とはいかないかもしれませんが、せめて「自信のあるフリ」だけでもしてください。
これも続けると本当の自信に繋がっていきます。
長くなりましたが、最後に。
堂々としていれば大丈夫です！
