御礼状ってしってますか?
御礼状、と聞いて「面倒くさい」「大変そう」「手間がかかる」といったネガティブなイメージを持つ人が大半だと思います。
確かに面倒ですし、手間がかかります。
しかし、効果は絶大なのでぜひ書くべきです。
今はメールがありますが、やはり相手の印象に残るのは間違いなく「手書きの御礼状」です。
では、御礼状ってどんな感じで書けばいいのでしょうか?
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封書でなくても大丈夫。ハガキでもOKです
御礼状を一度も書いたことがない人は、恐らく「封書+便箋」というイメージを持つのではないでしょうか。
しかし、便箋を埋めるほど書く内容が思い浮かばないですよね。
昔の諸先輩方はこの「封書+便箋」で御礼状を書いておられた方が多かったですが、もう少しハードルを下げて「ハガキ」でも十分効果はあります。
ハガキの御礼状のメリット
- 文章がほどほどに短くて済む
- 手間がかからない
- 相手に届けば必ず読んでくれる
- 封書だと、開けるまでに警戒されることもある
- やってる人が少ないので、相手に覚えてもらえる
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どんな相手に御礼状を書くのか?
私は御礼状を一週間に10通程度書きます。
1通あたり5分ほどしかかかりませんから、それほど手間はかかりません。
では、どんな相手に御礼状を書いているのかというと、「全く相手にされなかった人」に書きます。
そうは言っても、相手の名前が分からないとハガキは出せません。
名刺は貰えたけど、全然話を聞いてくれなかった人に書く、と言った方が正確ですね。
何を書けばいいのか?
まず一度目は「先日は会っていただいてありがとうございました」程度の内容で良いと思います。
1か月程度間を空けて、二度目以降に「弊社でお手伝いさせてください」という内容を書きましょう。
そもそも、御礼状を送っただけで相手から依頼の電話がかかってくることは、ほぼありません。
次にもう一度アプローチした時に、自分の名前を覚えておいてもらうだけのツールです。
それでも、かなりの確率で相手は覚えてくれています。
御礼状を書かない理由はない
ここまでご説明した通り、御礼状は手間もそれほどかからずに相手に名前を覚えてもらえる便利な手段です。
しかも、コストは数十円で済みます。
私のように字が汚い方には敷居が高く感じるかもしれませんが、かなりの確率で次回のアプローチがやりやすくなあります。
ネットで「御礼状」と検索すれば専用のハガキも売っています。
会社の経費で買ってもらえるケースもありますので、ぜひ試してみてください。