急ぎではありませんが、、、
お客様との会話の中や電話、メールで色々なご依頼をいただくことがあります。
提案書の作成や調べごとなど、お客様から「急ぎではないから、また連絡くださいね」と言われたとき、まさか本当に「急いでない」と思っていませんか?
もちろん本当に急いでないお客様もたくさんおられると思いますが、あなたはゆっくりとやってはいけません。
「分かり次第連絡します」という返答は絶対にやってはいけないのです。
調べごとや見積もりの作成など、作業量が見えないようなことでも必ず「〇〇までにお返事します」と答えてください。
Sponsored Link
いつまでに返事をするべきか?
ご依頼の内容によって返事が出来る時期が違うと思いますが、たとえばあなたが「3日時間が欲しい」と考えたとき。
少し期限に余裕を持たせて「5日以内にお返事します」と答えるのがベストでしょう。
もし予定通り3日間で完了できれば良いのですが、仕事には急なトラブルや予定外のアポイントなどが付き物です。
仮に本当に3日間で作業が完了すれば、アポイントを前倒しして3日目にお伺いすればよいですし、期限の5日目にお伺いするのであれば、残った2日間で見直しをしたり、さらに深りした情報が得られるかもしれません。
お客様からのご依頼に対して「1日でも早く」と言う姿勢は大切ですが、急ぐあまりに内容が疎かになっては本末転倒ですし、急な別件が入ったために、最初に設けた期限を延期することは避けるべきですから。
スポンサードリンク
一番大事なのは「いつ返事をするのか」を最初に伝えること
あなたがお客様の立場として、リフォーム業者さんにお風呂場のリフォームを依頼したとしましょう。
「見積もりは1週間くらいかかるかな?」というあなたの予想に反して、3日目で業者さんから連絡があり、「見積もりができました」と言われた場合、あなたはどのように感じますか?
予想よりも返事が早いな。業者さんも頑張ってるんだな。
このように感じると思います。
しかし、あなたが見積もりの依頼をした翌日や2日後に、「いつ見積もりくるのかな」と少なくとも1回は考えますよね?
それよりも、見積もりの依頼をした時点で「1週間後にお持ちします」と言われた方が安心できませんか?
「早さ」よりも「予め時間(期限)を伝える」事の方が相手に安心感を与えられる場合もありますので、何かしらのご依頼をお客様からいただいた場合、その時点で返答期限を伝えるようにしてください。