15秒の遅刻

アポイントに15秒遅刻しそうなとき、あなたは?

 

営業活動で、時間に追われることはたくさんありますよね。

 

予定していた会議が長引いたり、ひとつ前の商談が好感触だったので、つい時間を多くいただいてしまって、など。

 

 

場合によっては、お客様のところに行くアポイントの時間に遅刻してしまいそうなケースも多いと思います。

 

もちろん、遅刻しないようにするのが一番良いのですが、次のアポイントに「15秒ほど遅刻しそうな時」、あなたはどうしますか?

 

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「たった15秒」が命取りになることも

 

あなたは「15時のアポイント」であれば、何時にお客様のところに伺いますか?

 

普通は5分から10分前くらいでしょうか。

 

では、お客様のところに着いたのが「15時00分15秒」だった場合、セーフですか?アウトですか?

 

ほとんどのお客様が「セーフ」と受け止めてくださると思いますが、これではいけません。

 

「15時ちょうど」がお客様からいただいたお時間なのです。

 

あなたは「15秒ほど遅れます」という電話をすることに躊躇するかもしれません。

 

「そんな電話をする時間があれば、お客様のところに急ぐ」と思われるでしょう。

 

 

しかし、予めたった数秒でも遅刻することが分かっていれば「5分ほど遅れてしまいそうです」という電話を一本入れてください。

 

結果的に遅刻が15秒だったとしても、「意外と早く着けました」で良いのです。

 

これは私の失敗談からです。

 

 

まさに15秒の遅刻だったのですが、お客様から「1秒でも遅れるなら電話するのが普通でしょ」とお叱りをいただいたことがありました。

 

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どれくらいの遅刻なら電話するのか?

 

15秒の遅刻でお叱りをいただいた私ですが、「何分の遅刻なら電話する?」ではなく「5分前に着けなければ電話する」ことにしています。

 

5分前のぎりぎりに到着予定であれば、恐らく電車を降りて早足になったり、車も少しスピードを早めることだと思います。

 

 

 

そんな慌ただしい状態でお客様のところにお伺いして、よい商談ができるでしょうか?

 

私はもし急いでぎりぎりの時間に到着するのであれば、事前に電話してわざと5分遅刻します。

 

 

もちろん遅刻は許されることではありませんが、事前に電話しておけばお客様もご理解をいただけます。

 

反対に、急いで到着して慌ただしく始まった商談がこちらのペースで進められるとは思えません。

 

 

夏なら汗も噴き出してくるでしょう。

 

冬なら手がかじかんでしまうこともあるでしょう。

 

 

時間には余裕を持って行動することが最善ですが、ぎりぎりの時間にしか到着できないようであれば、私はわざと遅刻して、最善の状態でお客様とお会いするようにしています。

 

 

息切れした営業マン、汗をタラタラ流している営業マンが目の前にいたら、あなたはきっとイヤですよね?

 

 

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