みんな営業力に大きな差はないんです
あなたの周りにもいませんか?
- 明るくて社内のムードメーカーだけど、成績はイマイチな人
- おとなしい感じだけど、コンスタントに契約を取ってくる人
一般的には前者の方が「営業向き」と思われがちですが、決してそうではありません。
物静かな人でも、誠実さや清潔感を相手に感じてもらうことが出来れば、必ず営業成績に結びつきます。
私は本来、各自の持っている「営業スキル」なんてそんなに大差はないと思っています。
では、成績に差が付くのはなぜでしょうか?
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コツコツやるタイプの人が一番強い
このサイトにもたくさんの「営業のコツ」をご紹介しています。
「そんなことは知っているよ」
「僕はもう身に付いているから大丈夫」
そんな声も聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか?
たとえばお辞儀。
「身に付く」ということは「100回のうち、100回とも絶対にやっている」ということです。
たとえば身だしなみ。
「毎日、いつでも靴がピカピカ」な状態になっていますか?
たとえば行動の速さ。
「折り返しの電話」や「早めに作った方がよい資料」は後で、明日、ではなく、今日、今すぐやる習慣が身に付いていますか?
身に付けたいことがたくさんあると、あれもこれも、とたくさん手を出してしまいますが、一つずつ確実に身に付けてから次のコツを習得する人が、結局は一番強いのです。
言い換えれば、「根気強く一個ずつ、確実に身に付けられる」ことが実力の差に直結します。
これには年齢も性格も、これまでのキャリアも一切関係ありません。
誰でも今すぐに始めることができます。
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あちらこちらに手を広げず、コツコツと一つずつ確実に身に付けようとすることは焦りを生みます。
「あれもやらなきゃ」「これも大事だからやらないと」という感じです。
まずは何から始めてもいいんです。
- 今日は絶対に完璧なお辞儀を会った人全員にやってみよう
- 今週お客様と話をする時は、絶対にいつもより大きな声を意識しよう
- 思い切ってワイシャツを全部きれいなものに買い換えよう
「今日だけは」「今週だけは」必ずこれだけをやる!と決めてみてください。
あれこれと手を広げるよりも、確実に身につくのが早くなりますよ。