電車の中は何をしていますか？
皆さんは電車通勤でしょうか？
車の方もいるかもしれませんし、自転車で近くの職場に出勤する方もおられるでしょう。
私はサラリーマンの時はずっと電車通勤でしたし、独立した今もほとんどが電車通勤です。
電車の中でスマホを見ている人もいれば、新聞を読んでいる人、ラッキーにも座れた人は寝ているかもしれませんね。
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私は電車の中では「周りの人」をよく見ています。
何を見るかというと、それは「身だしなみ」です。
スーツやワイシャツや靴、髪型を見ています。
混雑している電車であれば、少し目を移すだけでも１０人以上のスーツの方がいると思います。
しかし、高価な物かどうかを見ているわけではありません。
あくまでも「清潔感」を見るのです。
満員電車の中で、「この人には近づきたくないな」と思える、ちょっと不衛生な感じの人もいますよね？
髪がボサボサだったり、肩にフケがかかっている人もいます。
営業職の方で不衛生な方は滅多にそんな方はいないと思いますが、この「清潔感」は皆さんが考えている以上に、すごい威力を発揮しています。
清潔感のある着こなしをしている人を見つければ、私も真似をします。
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誰から商品を買いますか？
営業職である以上は、物やサービスや情報など、何かしらの商品の対価としてお金をいただくわけです。
仮にですが、全く同じ見た目の営業マンで商品も価格も同じ、アフターサービスの質まで同じ商品があったとすれば、皆さんは何を決め手として商品を買いますか？
営業マンとしてではなく、休みの日に自分がお金を出すという立場で考えてみてください。
どんな人から買うか？ではないでしょうか。
または、どんな人だったら「話だけでも聞いてみよう」ではないですか？
もちろん不衛生な人からは商品は買わないです。
ということは、身なりがお客様の選択肢の一つになっていることは事実なのです。
つまり、「すごく清潔感のある人」と、「普通くらいに清潔感のある人」程度の違いでも、お客様によっては選択する要素の一つになっているのです。
なぜならあなた自身が普段、そうやって選択しているのですから。
大半の人は「そこそこ清潔であればいい」と思うかもしれませんが、１００人中２〜３人は「清潔感をかなり気にする人」が実際におられます。
たかが身だしなみですが、これで「あと１件の契約を」取れていない人が実際にいるのです。
それでは「清潔感」とはどんなことでしょうか？
クリーニングには出していますか？
いくら高価なスーツや靴を身に付けていても、それが皺になっていたり汚れていたりすると台無しです。
安価なスーツでも、折り目のしっかりと付いたものは清潔感のある印象になるのです。
もちろんワイシャツも同じです。
皆さんもクリーニングから仕上がったシャツに袖を通すときは気持ちいいですよね？
私はワイシャツは家では洗いません。
自宅のアイロンで済ませる方も多いと思いますが、ワイシャツは出来るだけクリーニングに出してください。
１枚２００円前後だと思いますが、絶対にそれだけの価値はあります。
お金はかかりますが、周りの方はよく見ていますよ。
ワイシャツとネクタイ、最近はいつ買いましたか？
ワイシャツを着る職種の方は、どれくらいの枚数を持っておられますか？
私の以前の同僚で、首回りや袖口が擦り切れそうになっているシャツを着ている者がいましたが、本人は「まだ着れる」と思っているのです。
あなたの周りにもきっと何人かはいると思いますよ。
安価な物でも結構です。ワイシャツは最低でも１０枚以上を買い、傷んだらすぐに買い替えるようにしましょう。
結び目の汚れたネクタイも同じです。
１０００円くらいの安い物でも、新しいものに買い換えましょう。
今回の「トップ営業マンがやっている簡単なコツ」
- 清潔感にも順位がある
- 安いスーツもクリーニングで好印象
- くたびれたワイシャツはすぐに買い換える
- 「お洒落」と「清潔感」は全く別のもの
たったこれだけでも自分自身の気持ちもフレッシュになりますし、お客様や社内の女性にも必ず好印象を持たれます。
これも「続けること」が大事ですからね。
